こんにちは!gami(@gami.tokyo)です。
もうすぐ7月になりますが、雨が続いていますね。
晴れの日が好きなので、モヤモヤしてしまいます。
石巻へ
昨日から、仙台に来ています。
LIVEで知り合った、良くしてくれる友達から「石巻見てきたら?」と格安のチケットをいただき、来てみました。
2011年の震災後に、ap Bankさんの復興支援ボランティアに参加して、石巻の保育所に行きました。
今どうなっているのかが気になって、見に行ってきました。
当時の日記を頼りに。
今朝まで行ってきた復興支援。
作業に関して書いておきたい。
作業実質2日。
作業は、石巻の水明保育所の園庭復旧であった。
テレビや雑誌で衝撃を受けた何もかもが飲み込まれた地区ではなかったが、この地区は津波によって1m程度の浸水が3日ほど続いたとのこと。
それによって運ばれたごみ、何が染み込んでいるか分からない砂を園庭から除去し消毒を行うのが目標。
到着した、多くのボランティアを前に「ありがとう」と泣き出した園長の涙は、忘れられない。
GW明けに無事、入園式を行って子どもたちが園庭を走り回れるようにお願いしますと。
士気が上がった。
1日目。
約70名体制で各チームに分かれ、ひたすら土を掘る。
土嚢袋に入れる、トラックに積み込む。
この繰り返し。
ところどころ油のしみ込んだところは特に重点的に掘る。
うちのチームは砂場で掘り起こす量が多かった。
他の手の空いたチームがどんどんやってきて、掘り、袋入れ、バケツリレーで運ぶメンバーに自然と別れて半分程度まで一気に終わらせていった。
こういうときの助け合いの力に感動した。
2日目。
砂場掘りの続き。
底近くまで掘り起こして、大丈夫そうな砂を底に敷いて均す。
午後からは疲れも出てきたけれど、ほぼ完了した園庭のポールに、園長が鯉のぼりをかけてくれた。
隣の家に住む園児かと思われる子どもからも「がんばって!」と声を掛けられ復活。
早めに砂場を終わらせ、最後は隣の公園でボランティア作業していた、建設会社さんに声をかけ合流。
公園の敷地も消毒まで完了した。
土嚢袋は2日で4000袋を超えた。
想像をはるかに超える作業量であった。
小さな保育所であったけれども、
無事作業完了できてよかった。
しかし、70人で救えたのが小さな保育所の園庭1か所。
そのことが一番印象に残った。
今読み返してみると、もう8年も前のことかと信じられない気持ちになりました。
園は今も無事に運営されているようで、作業したあの日を思い出しながら、暖かい気持ちになりました。
これから仙台に戻り、ちょっと作業してから、のんびり過ごそうかと思います。
天気がイマイチですが、今日も楽しんでいきましょう!