こんにちは!gami(@gami.tokyo)です。
梅雨明けから夏真っ盛りになってきていますが、皆さん音楽フェスに行ったりしていますか?
僕は晩夏の音楽フェス、「ap park fes」に毎年参加しています。
「ap bank fes」という音楽フェスをフィーチャーした、アマチュアミュージシャンによる音楽フェスですが、これがなかなか面白い。
今年で12回目を迎えるイベントですが、アマチュアの野外フェスでここまで長く続いているものは聞いたことがありません。
どんなイベントなのか、中の人である僕の視点で掘り下げていきます。
会場の本気度MAX。これは確かにフェス。
フェスと名が付くには、それなりの規模がないとお祭り感ありませんよね。
ap park fesの会場は、「所沢航空記念公園 野外ステージ」です。
どのくらいの広さかというと、こんな感じ。
(via. Wikipedia)
客席はなんと2000席!
ステージもめちゃくちゃ広いです。
屋根もついているので、少々の雨天でもイベント中止の心配はありません。
ステージは照明もあったり、スモークも炊いたり。
(via. @yohei220)
(via. @yohei220)
とにかく広い会場で、ライブハウスでの音楽イベントとは一線を画しています。
これは確かにフェス!
ミュージシャン&スタッフ総勢100名。プロも参戦。
プロで活動しているミュージシャンも
アマチュアミュージシャンのイベントだからと侮るなかれ。
プロも含めて、およそ100名のスタッフで運営されています。
出演ミュージシャンには、
TEARS OF TRAGEDYの遼さん(@遼→TEARS OF TRAGEDY)
シンガーソングライターの小池啓仁さん(@小池啓仁 シンガーソングライター)(via. @yohei220)
その他にもプロアマ問わず、沢山のミュージシャンが参戦しています。
たくさんの楽器隊もまた魅力の一つです。
(via. @yohei220)
(via. @yohei220)
(via. @yohei220)
演奏以外でも本気のアマチュアたちが
イベントの様子は、毎年20台近いビデオカメラによって作品として残されています。
撮影しているのは、「やります!」と手を挙げてくれたアマチュアカメラマン。
夏の暑い中、素人が5時間近いステージを撮影し続けるのは、並大抵のことではありませんが、助け合いながら、なんとか作り上げられています。
YouTubeにあがっている映像等は、半年近い時間をかけて、丁寧に作りあげられています。
また、スチルカメラマンも複数人で分担しながら撮影しています。
(via. @yohei220)
(via. @sug10969)
撮ることが好きなアマチュアカメラマンで構成されていますが、素敵な写真を残してくれています。
その他にもたくさんのスタッフが
撮影以外にも、飲み物や食べ物の販売、会場への案内、ステージ作り、タイムキーパーなどなど、たくさんやらねばならないことがあります。
それらを全て、この為だけに毎回違う面々が集まり、アイデアを出し合いながら作りあげています。
(via. @dack.417)
フェスは演奏だけじゃない。
何万人規模というほどの大きさではないため、たくさん作ることはできませんが、毎年イベントTシャツを作っています。
昨年はスタッフのみ着用となりましたがこれ。
お客さんからのニーズがあればまた販売されるかもしれませんね。
他にも、Mr.Childrenが好きな方必見のギターや衣装の展示も。
(via. @yohei220)
「LIVE」ではなく、「Fes」なのだと感じることができます。
Mr.Children好きにはたまらない
このイベントのフィーチャーしている本家「ap bank fes」と言えば、Mr.Childrenのことを想う人がたくさんいることでしょう。
ap park fesはもちろんMr.Children成分高めです。
桜井さんの声を持つボーカリスト、さくさくさん(@ikitsugihahidar)。
ミスチルファン界隈では有名な、Mr.Childrenを誰よりも愛するナカシマンさん(@MrNakashiman)。
どちらのパフォーマンスからも、Mr.Childrenへの愛が感じ取れます。
このパフォーマンスを見れるのも、ミスチルファンの方にとっては醍醐味です。
大人の本気の文化祭。しかもフリーライブ。
これだけの規模のフェスですが、お客さんからはお金を取っていません。
観覧無料のフリーライブ。全て、スタッフの実費で運営されています。
これだけの演奏陣がいるので、リハーサルや機材等々たくさんの時間とお金をかけて準備されています。
その集大成がこのフェス。
ステージが何個もあるような巨大イベントには叶わないでしょう。
でも、普段フェスには行かないって人も気軽にフェスの空気感を体験することができます。
今年は、約1ヶ月後の9/8(Sun)に、昨年と同じ所沢航空公園にて開催予定。
気になった方は、是非参加して身近にフェスを感じてみては?
ap park fesではスタッフ募集中。応募は下記SNSより受付中。
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ap park fes 2018@所沢航空公園レポ〜初めて参加、観覧する人にもとても優しい | 横浜わくわくラジオパーソナリティーPAL~THE LIVE~