性能は最後。時短と快適さが欲しいならこれも捨てられない。

しかしながら、軽ければその分性能が代償になる。

つまり、軽さと性能のちょうどいいところにあるパソコンがベストと思うのだ。

僕の用途としては…

1.ネットサーフィン

2.仕事関連の作業(ファイル整理、Officeでの書類管理 etc…)

3.iTunes(スマホがiPhone)

4.動画編集(まあまあ重いものもやりたい)

5.ParallelsによるWindowsの利用(これまでのWindowsソフト資産の活用)

くらいである。

軽さを突き詰めるなら、選択肢はMacBook 12inchとなる。

「これや!」と思い、Pro2017を使う前に、2016 12インチの1.1GHzモデルを使ってみた。

正直、1〜3をやる分には性能的には十分。若干、ウインドウを複数開いて作業するときに「狭いな…」と感じることもあったけども、「Windowsで11.3インチを使ってたクセに何言ってんだよ?」と思う自分もいた。

Vaio使ってた時とアスペクト比が違うせいもあるのかもだけど。

まあ、そのくらいいいかって感じだったけども、一番の問題は4の動画編集だった。

マジで遅い。

編集は問題なし。問題なのは書き出し。

CPUのターボブースト機能も1.1GHzの時でも理論上2.2Ghzまでクロック数は上がることになっている。

しかし。実際はどうかというと、動画編集後の書き出し時には、筐体が熱をもってしまうせいか、はたまたマルチコアで動作しているせいか、クロック数は1.7GHz止まりだった。

良くて1.7Ghzなので、当然熱を持ってしまうと、クロック数は低い値でウロウロ。

書き出しに時間がかかるわけだ。

短いMovieでもめちゃ時間かかる。しかもその間結構CPUを食ってしまい、動作も遅い。

電池消費も結構な速さだった。

それを畳みかけるように、5のParallelsの利用…

マジ…マジで遅いゼ…。

起動、ファイルを開く、アプリの挙動…全てにおいてちょっと待たされる。

これじゃダメだという訳で、1.1GHzにさよならして、CTOモデルの2016年モデル1.3GHzをGET!

ガジェッターの方々のアドバイスを見てると、動画編集するなら1.3GHzは必須!的なことが書いてあるじゃない。

こいつは間違いねえ!!

そう思って購入し、早速動画編集を試すと…

遅ぇ…。

1.3GhzのCPUの場合、ターボブーストは理論上3.1GHzまで上がることになっている。

実際に書き出しをしてみた結果、MAXでも1.9GHz行けばいい方で、1.1GHzの時と同じで熱を持つと低クロック数でウロウロ。

動画編集で期待した僕にとっては、CTOモデルに変更した恩恵を得ることができなかった。(それでも0.2GHz早くなってる訳だけども)

じゃあ、Parallelsならどうか。

お、遅せぇ…。

おそらくParallelsに関しては、クロック数の問題ではなく、メモリの問題っぽい。

起動時にメモリ使用量を見て見ると結構な数字に…。8Gあっても足りないようだ。

この結果から、

(1)より高クロックであること。

(2)16Gのメモリ。

(2)冷却性能が高いこと。

が必要であると思った。

この3つの条件を満たすやつ。

そう、MacBook Proしかねえ!