こんにちは!gami(@gami.tokyo)です。
先日から、仕事関連で、岩手県・盛岡市に来ています。
実は、これでもう盛岡に来るのは3度目になるのですが、毎回行ってしまう素敵なカフェがあるので、紹介します。
「喫茶ふかくさ」の魅力。
盛岡の中心街、大通りの商店街から、少しだけ東へ。
中津川のほとりに、ボツンとある小さな家。
そこに、「喫茶ふかくさ」があります。
暖かみを感じる外観、内装。
昨年の夏、盛岡出身の友達に教えて貰ったのですが、その時に彼が「外観とかgamiさん多分好きだと思うよ」と言っていました。
どんな外観かなと思って行ってみると…。
素敵。
一瞬で心を摑まれて、店に入っていきました。
お店の中の雰囲気もまた、心を揺さぶってきます。
外にはテラス席もあります。
窓際の席から外を見ると、中津川が見えます。
暖かみのある雰囲気が心を落ち着かせてくれます。
音を楽しむ
店内には、ピアノとギターが置いてあり、常連さんがたまに演奏してくれたりもします。
お店の立地が、中津川の川辺で、まわりに家がないことから、演奏もできるようです。
前回訪れた際には、居合わせたお客さんの歌に、常連さんがピアノで伴奏をしてセッションが始まったり。
前々回、初めて来店した時は、僕もいつのまにかギターで参加してセッションしていました。
流れてくる音楽が、お店の良い雰囲気に花を添えてくれます。
メニューはシンプルだけど、お酒もある。
メニューはシンプル。
一応、喫茶店ですが、お酒のメニューもあります。
食べ物もシンプルなメニュー構成です。
僕は店に行く前に、盛岡名物のじゃじゃ麺を食べてから行ったので、Barみたいな使い方をしたので、これだけあれば充分でした。
話を楽しむ
これが一番なのかもしれませんが、お店の方も、常連さんも、とっても気さくです。
僕は1人で半年に1回程度ですが、毎回お客さんと話して楽しく過ごしています。
盛岡の食べ物、観光の話、お店の話、東京の話、プライベートな話。
どんどん話すという感じではなく、ゆっくりと流れる時間の中で、話題が生まれていくような感覚。
ここに来ると、いつも一人旅であることをすっかり忘れてしまいます。
「なんかいいな」がここにある。
建物は古く、決して綺麗なカフェではないかもしれません。
Wi-Fiも電源もありません。
ゆっくりしたい時、誰かと話したい時。
そんな時に一度立ち寄ってみるといいかもしれません。
「ああ、なんかいいなあ。」
喫茶ふかくさは、そんな心地よさを感じさせてくれます。
「ふかくさ」
住所:岩手県盛岡市紺屋町1-2
営業時間 : 11:30~15:00 、17:00~23:00